診療案内

ピル外来

ピルは、卵管や精管を結紮したりする不妊手術とは異なり、妊娠を希望するときには、服用を中止しさえすればよいという、可逆的避妊法の代表として、避妊法としての有効性と安全性、確実性の両面から高く評価されている避妊法の一つです。

ピルの効用

  • 月経に伴うトラブルの改善
    月経痛や月経量の軽減、月経不順や貧血の改善など
  • ホルモンバランスの変化による効果
    にきびの改善、多毛症の改善など
  • 排卵を抑制することによる効果
    卵巣のう腫や子宮外妊娠の減少など
  • 長期服用による効果
    良性の乳房疾患の減少、子宮体がんのリスク低下など
  • PMS
    ピルを服用することによって、月経前の症状がよくなることがあります
  • ひどい生理痛
    生理痛で困っておられる方は、ピルを服用することで非常に楽になります
  • 過多月経
    過多月経にて、経血量が多くて貧血になる人がおられますが、ピルの服用で軽減されます
  • 頻発月経
    整理の周期が一定になる効果があります

ピルの服用については、初経があって、生理不順、過多月経の方におススメしております。
ご相談いただけましたら、ピルのあまり知られていない色々な効能をご説明いたします!

 

ピルの服用がでできない人

  • 血栓性の疾患を有する方
    ピルの成分の一つのエストロゲンは血液を固まりやすくする作用(血栓を作る作用)があります。
    病名としては、血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患の方です。
    また、手術やお産の後の方、長期安静の方も血が固まりやすくなりますので服用できません。
  • ピル過敏症、原因不明の性器出血のある方
  • 35歳以上で1日15本以上喫煙されている方には、血栓症を起こしやすいため、ピルの処方はできません。
  • 思春期前の方、重症の肝障害、肝腫瘍のある方、脂質代謝異常、重度の高血圧、難しい病名になりますが、『抗リン脂質抗体症候群』の方、『耳硬化症』の方にも処方できません。